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「ありのままファッションショー」を明石で開催します
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- 「ありのままファッションショー」は、“違い”を受け入れ合い“和える”ことで、誰もが自分らしく生きられる社会を目指す体感型イベントです。
年齢・障害・国籍・性別を問わず、参加者が「ありのままの私」を装いで表現し、ランウェイを歩きます。
その姿は観る人の心にあたたかな灯をともし、「違っていい」「そのままでいい」という気づきをもたらします。さらに、登壇者と観客が語り合うトークディスカッションでは、分けない社会について“ガチンコ”で考え、行動へとつなげる一歩を生み出します。
ブース出展も含め、参加者・観客・支援者が自然に交流し、互いを理解し合う時間を共有します。
このファッションショーは、“誰もが主人公になれる場所”。
明石から全国へ、共生文化の未来を届ける大切な一歩だと感じております!
ご支援、よろしくおねがいします -
開催するきっかけについて
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- 15歳で眼の難病と診断され、見えにくいのに“障害者ではない”という曖昧な立場に長く苦しみました。就職も検定も「対応できないから」と門前払い。社会の理解も支援も届かず、「何もできない人」と見なされ、自分でもそう思い込む時期もありました。
そんな私が、2023年に人生で初めてランウェイを歩きました。「やってみたい」を口にしたことで、工夫や応援が集まり、叶ったあの感動が今もはっきりと思い出されます。
あの体験が教えてくれたのは、「一歩を踏み出し、あきらめなければ思いは届く」
「自身が輝き表現することで、人も社会も優しくなる」こと。
私は今、このショーを通じて、同じように迷い、挑戦をあきらめてきた人たちに「できるかもしれない」と感じてもらいたい。そして、会場にいる人たちの心にも変化を届けたい。インクルーシブに取り組む明石から全国へ、この思いを伝えていくための私たちのチャレンジも始めます! -
今後創り出したい世界観について
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- このプロジェクトを通じて私たちが目指すのは、「分けない」「決めつけない」「可能性を信じる」世界です。障害や年齢、国籍、性別、肩書きに縛られず、一人ひとりが“個”として尊ばれ、ありのままの自分で輝ける社会。その第一歩が「ありのままファッションショー」です。
ランウェイを歩く姿に、観客は心を動かされます。人と違うことこそが個性であり、可能性であると気づかされます。会場では「自己肯定感」が高まり、「できない」が「やってみたらできた」へと変わる奇跡が起こります。
さらに今年は「受け入れ合う」をテーマに、トークディスカッションや交流ブースを通じて“人と人の壁”を溶かし合います。共生できる心、社会、まちづくりへ。
そして、この場は、日本人がもともと持っていた“思いやり”や“和を尊ぶ心”を思い出すきっかけにもなるはずです。違いに目を向けるのではなく、心がふるえる瞬間に立ち会う。その連鎖が、新しい社会の形を創ると私たちは信じています。 -
イベント開催概要
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アクセス
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最後に!
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- 「できない」と思い込んでいた私が、今では“ファッションショーを主催する側”になれたのは、たくさんのご縁と応援のおかげです。このショーは、ただのイベントではありません。
違いや立場を越えて心が通い合い、誰もが「そのままでいていい」と感じられる、優しくて力強い場づくりです。
このプロジェクトは、皆さんと一緒に“つくる”ものです。一歩踏み出す人の背中を支え、観る人の心にもそっと灯がともる――そんな瞬間を共有しませんか?
イベントが終わる頃には、きっと会場全体に「また会いたいね!」という想いが広がっているはずです。どうかこの挑戦を一緒に育て、あたたかな輪を明石から全国へ届けていきましょう。 -
活動歴
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- 2012年:NPO法人ウエルネスハート設立、代表理事就任
2015年・2020年:ひょうごユニバーサル社会づくり賞受賞
2019年:「ごちゃまぜ交流イベント」開催(異なる背景を持つ人の交流促進)
2020年:「五感で楽しむ映画と音楽の集い」開催(視覚・聴覚障がい者も共に楽しめるイベント)
2023年:福岡での多様性ファッションショーに初出演(モデルデビュー)
2024年:法人設立12周年記念イベントとして「ありのままファッションショー」初開催(来場者300名超) -
資金用途
- イベント開催費用
備品費用