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はじめに
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- みなさん、はじめまして!宮崎ロケットの安富です。このページをご覧くださり、ありがとうございます!
「ロケット?? ロケットをつくるの!?」とよく言われます.....
『宮崎ロケット』と言っても、ロケット製造したり飛ばしたりする訳ではありません。
宮崎県で生産された農畜産物や加工品を、国内だけでなく海外市場へ向けて輸出し、「世界に通用するブランドに育て上げたい!」と考え個人で立ち上げたプロジェクトです。 -
このプロジェクトのきっかけについて
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東京生まれ、ITベンチャー出身
- 「インターネットで世界を変えるんだ!」そんな思いで、これまで私は
約20年間、東京のITベンチャー企業でサラリーマンとしてキャリアを
積んできました。
そのため、もともと宮崎には縁もゆかりもなく、東京生まれ東京育ち、
いわゆる氷河期世代・デジタルネイティブです。
当時、勤めていた会社が急成長し、需要の高いサービスを提供していたため、
営業職として自分の実力以上の成果を出すことができ、会社の株式上場を
経験することもできました。
会社も自分自身も、とにかく数字と成長を追い求め、お客様の期待値を超える
演出をする日々は非常にやりがいがあり、承認欲求を満たすための手段にも
なりました。 -
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スリリングな毎日
- 平日は終電近くまで働き、休みの日も作業をしたり、未読になっていたチャットの内容を追って、資料を読み返しながら質問項目を考え、頭から常に仕事が離れない状態になっていました。
もちろん、仕事の全てが順調で、成果を出し続けていたという訳ではありません。
お客様へ迷惑を掛けて、直接頭を下げて謝罪する事も少なからずありました。
また、自分が言い出しっぺとなり、やると言った事に対して行動が伴っていなかったり
目標の予算数値を達成できず、会社や周りに迷惑を掛けてしまった事もありました。
ただ、アドレナリンが常に出続けていた状態だったのか、しんどさはあっても、
結果の成否が問われる、やりがいのある楽しい日々でした。 -
コロナ禍の閉塞感から移住を決断
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- 良くも悪くも仕事に追われ、忙しすぎて立ち止まる余裕はなかったですが、
生活について考えるきっかけとなったのが、新型コロナの感染拡大でした。
当時勤めていた職場の執務室は、本社の管理部門以外はオフィスを縮小し、
フルリモートへ完全に切り替わりました。
必然的にオンラインでの会議や、チャットでの文字コミュニケーションへ
移行しましたが、皆でホワイトボードを用いてアイデアを重ねる時間は
目に見えて減りました。
また、不要不急による行動の自粛と、特定警戒都道府県の往来が禁止され、
移動や旅行に制限が掛かったため、公私ともに活動範囲が限定されました。
出勤が完全に無くなったという不可逆な状態に、
「このままで良いのかな」
「もっと広くて、暖かくて、いつでも海が見れる場所に行きたい」
と思うようになり、それなら生活の全てを一度リセットしてみようと、宮崎への移住を決断しました。 -
宮崎のポテンシャルに気づく
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- 宮崎は東国原知事時代の露出で一気に全国区となり、焼酎・宮崎牛・カツオ・キンカンなど全国上位のブランド力を持ちます。県全体の食料供給力も、生産額ベース自給率253%は国内一位で突出しています。
それでも、肥料・飼料・燃料の高騰、労働力不足と高齢化、価格決定権の弱さが収益を圧迫し、努力の価値が十分に価格に反映し難い状況が続いています。驚くほど品質の高いものであっても、残念ながら当たり前のように低い価格で取引される現実があります。 - ホテルや飲食店、手売りやネットを活用して消費者へ直接販売していますが、それは一部で、生産者の大半は作ったものを市場に出荷し、価格を他者に委ねる流通形態が主流となっています。
生産者は『作り手のプロ』だけど、マーケティングやセールスのプロではない....
であれば「もっと付加価値がつくマーケットで、自分が適正価格で販売したい!」
そう思い、宮崎の生産品を海外に輸出しようと決めました。 -
国内/海外の価格ギャップ
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- 日本では人口減少で国内需要が細る一方、海外では「JAPAN BRAND」への信頼性が高まっており、ますます求められています。毎年、農畜産物の輸出が増加しているとはいえ、フランス26% イタリア24% アメリカ11%に対して日本はわずか2%です。
賃金が伸び悩み、可処分所得が限られている国内市場から、円安を追い風に“外貨を稼ぐ”戦略にシフトした方が成長があるのではないか?
宮崎の品質を世界基準の価格で正当に評価される販路をつくり、「賃上げ・値上げ・アウトバウンド」の好循環を起こせるのではないか?
その第一歩として、検査を明示しコールドチェーンで香港などアジアへ小ロット輸出し、データで“売れる仮説・検証をしてみようと決めました。 -
作り出したい事
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- 本プロジェクトで私が実現したいのは、宮崎県産の農産物が海外で“世界基準の価格”で確実に売れることを証明し、その再現可能な仕組みを残すことです。
検査・通関・多言語ラベル・低温物流を自ら経験して手順を標準化し、小ロットの実証便で、KPI(到着後の販売率/再注文率/ロス率)を定義し、実測データで有効性を検証します。
得た外貨は次便の拡大と生産者の手取り改善に再投資し、安さに依存した販売から、世界の価値基準に転換し、海外で得た知見を国内販売にも還流させ、宮崎の「つくる力」を、持続的に「売れる力」へと進化させたいと考えています。 -
最後に
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- ここまで見てくださり、ありがとうございます。
このプロジェクトを一言で表すと、宮崎県産の農畜産物を
『Japan Brandの付加価値を付けて、海外輸出を実現したい』という
小さな試みになります。
これまで東京で会社員として、利便性を追い求めるだけの生活を送ってきた私にとって今回の挑戦は、まさに大きな一歩です。
今回のクラウドファンディングを機に、宮崎から世界へ!
生産者が抱える課題を解決し、少しでも人の役に立ちたいと考えています。
今後の活動と展望は、
・需要がある農畜産物を多く揃えて、販売できるプラットフォームを構築したい
・消費者のリアルな声が、生産者にフィードバックされる仕組みをつくりたい
・ブランド化した包装パッケージで、独自商品としての認知を拡大したい -
- ゼロから始めるため、芽が出るまでには時間が掛かるかもしれないと考えています。
少しでもJapan Brandとして、宮崎の生産品を海外に届けたい。
自分の行いが微力ではありますが、この土地で何か使命が果たせたら良いなと考えています。
皆さんの暖かいご支援・ご声援をよろしくお願いします! -
今までの活動履歴
- ◆安富 太悟(やすとみ だいご)
宮崎ロケット代表/EC事業運営者
1979年東京生まれ。2003年日本大学芸術学部を卒業後、ミクシィ、イー・ガーディアン、ネットマーケティングなど複数のITベンチャー企業に勤務しインターネットの世界へ。以来、約20年間にわたりウェブマーケティングや事業推進、サービス開発の実務に従事し2022年に宮崎へ移住。
宮崎へ移ってからは、県の公募事業や自治体のDXコンサルティング業務、商工会議所のECアドバイザーを行い地域事業者のデジタル化・販路開拓を実施。メルカリ、ふるさと納税、補助金の利活用により、現場密着型の伴走売上支援で売上向上を実現。
以降、地方の生産者と都市・海外市場をテクノロジーでつなぐことをテーマに活動。宮崎ロケットを立ち上げ、宮崎県産の農畜産物・加工品をアジア(香港・台湾・シンガポール等)へ届ける仕組みづくりに挑戦。 -
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資金用途
- ECサイト作成費用
仕入れ費用
輸送費
営業費用 -
重要)リターン商品購入の注意事項
- ・全てのコースは税込み、送料込みの価格です。
・1商品ごとの決済となります。
→お手数ですが複数コースをご購入の際はその都度決済をお願いいたします。
・お申し込み後のコース変更は出来ません。
・リターンご支援後、事情によりイベントに参加できない等の場合も返品は受け付けられません。
・様々なご連絡が行きますので、メールのチェックをお願いいたします。
・携帯メールでの登録の場合、PCからの受信ができるように設定お願いします。
・本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
・原則、リターンのキャンセル、返品交換は行っておりません。
・支払いはクレジットカード、デビットカード、コンビニ払いです。 -
プロジェクトやリターンについてのお問い合わせ先
- 安富 太悟
yasutomi@miyazakirocket.com








