- 裕福な家庭に生まれた葵。 “いい子” でいることが使命で
意志を持ってはいけないと思っていた。
溺れるような息苦しさの中、 いつも救い出してくれるのは
赤い傘を持ったあの子でしたー。 -
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このプロジェクトについて
- 映像美を追求する女性監督が「出会いや別れ、生まれては消えていくそんな儚い心情や繊細な心のうちを表現した映画」無声短編映画で海外進出へ!
初めまして。映画『泡沫少女(うたかたしょうじょ)』監督の西端実歩です。
多数のクラウドファンディングのプロジェクトの中からご興味を持って頂き、ありがとうございます!
このプロジェクトは、女性映像監督西端実歩が海外進出の目標を掲げ、
制作する無声短編映画『泡沫少女』制作支援プロジェクト第二弾です。
すでにミラノ、ニューヨークでの「泡沫少女」上映会が決定しております!
※2022年秋以降予定、コロナの様子を見ながら開催時期を検討いたします。 -
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作品について
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- 映画「泡沫少女」は、全編を通して、美しくミステリアスな映像で展開される映像美を追求した作品です。 現実と心情の狭間という不思議な世界観で描かれます。
この映画の一番の特徴は、無声映画であるということです。便利でいて厄介な存在でもある言葉を介してではなく、映像と いう唯一無二な表現方法によって、心の中にダイレクトに訴えかけることができればと思っております。
泡沫少女は海外進出を目指しております。海外の方にも、翻訳というフィルターを通すことなく、見る人に想いを伝えます。
また今回の作品は様々なジャンルの新鋭クリエーターが結集した作品となります。空間装飾デザイナー、ドレスデザイナー、 メイクアーティストなどなど
様々なクリエーターと共に本気で制作することで映像の幅を広げ、世界に通用するような、魅力的な作品を作り出します。 -
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ストーリー
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- 幼馴染みの葵と椿。
純粋で控えめな葵にとって、天真爛漫で自由奔放な椿は憧れの存在。
葵を窮屈な世界から掬ってくれるのはいつも椿だった。
やがて、大人になった葵。 -
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- ある日、前触れなくひょっこりと金魚鉢を持った椿が現れる。
突如、始まった 2 人の共同生活。
幼い頃に戻ったような幸せに満ち溢れた日々。
どちらからともなく 2 人は深く結びついていく。 -
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- だが、椿には葵の知らない秘密を抱えていたーー。
やがて、葵の前から忽然と姿を消す椿。
椿というかけがえのない存在を取り戻すため
葵は、はじめて囚われた世界から飛び出すのだった。 -
葵 ( 桜 彩 )
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- 裕福な家庭で育つが、“いい子” であることが、唯一 両親から“愛” される手段であると考え、必死に演じ続けている女の子。自分の意志を持ってはいけないと囚われた世界で生きている。
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椿 ( 烏森 まど)
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- 葵の幼馴染。
自由奔放で不思議な魅力を持つ椿は葵にとって憧れであり、ヒーローのような存在。
だが、葵には言えない秘密を抱えている。 -
律(久島 楽)
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- 椿の渇いたココロを潤し、惹きつけて離さない不思議な魅力を放っている。
まるで魔法使いのようなピエロのような何者かわからないミステリアスさを兼ね備えている人物。 -
クラウドファンディングをする理由、経緯
- 一度目のクラウドファンディングの資金は 映画制作費に使わせていただきました 前回は達成率157% 220万を達成と多くの方々にご支援頂き、クラウドファンディングを終えました!
しかし…
映画制作が始まった最中コロナ禍へ突入してしまいまして、度重なる延期。
それに伴うキャンセル費用や人件費、コロナ対策により想定以上の出費が重なりかなり切り詰めた中での制作となりました…!
それでも、これから行うポスプロ、海外での上映イベントの開催や海外への映画祭への出品、日本での劇場上映のための広報など全て妥協したくない。絶対にこの作品で海外進出したい!
そんな強い気持ちを持ちつつも、制作費も切り詰める状況の中…。
救世主が現れました。
それが、鴨頭嘉人さんでした!今回のKAMOファンディングリリースと同時にクラファンを立ち上げてはどうかというご提案をいただき、直ぐにこちらでクラウドファンディングを立ち上げることに決めました!
実は鴨頭さんには、映画制作を始めた当初から、かなりお世話になっております。メンタルの弱い私が監督をやる不安をこぼすといつも背中を押してくださり、そして、以前制作させていただいた鴨頭嘉人のドキュメンタリー映画「鴨熱大陸」の舞台挨拶時には80万もの映画への支援金をその場でサプライズとして集めてくださったりと。 -
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- そして、実は映画のメインロケーションはなんと、鴨頭さんのお宅で撮影させていただきました!
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- これらの感謝も込めて、このKAMOファンディングを盛り上げたいという想いも強く持っております!
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なぜ無声映画なのか
- 今回無声映画にした経緯としては、2つ理由があります。
「頭の中の思いをダイレクトにつたえる」
私自身、心の中の思いを言葉にしてしまうと本当の思いと微妙にズレてしまう、違和感を覚えてしまうことがあり、頭の中の思いをビジュアルでそのまま表現し、映像として観る人にダイレクトに感じていいただきたいと考え、無声映画という手法を選択しました。
「海外の方にもダイレクトに伝える」
また、海外進出を視野に入れた作品となるため「翻訳」することでさらに違うものになってしまう不安がありました。「翻訳」をせず、映像を見てそのまま感じていただければ、海外の方にも「頭の中の思い」がそのまま伝わるのではないかと考えました。
セリフがない分、感情の起伏はダンスにて表現します。 -
スタッフ紹介
- 監督:西端実歩×制作:PlayApart
若手女性映像監督西端実歩と、役者自ら映画を制作するクリエイティブ集団が結集して制作しております。 - ◎監督:西端実歩
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- 学生時代から映像の道にのめりこみ、現在ではアートからTVCM、企業映像などのプロモーションまで幅広い制作をこなします。業界では希少な、女性オールラウンド映像クリエーター。
女性の感性を生かし、独自の視点で映像を切り取ります。
最近では、映像制作者という枠を超え、「“表現者”になりたい」という決心をし、周りの皆様の応援のおかげを持ちまして、いずれも初めてとなるラジオやトークイベントへの出演、舞台演出、個展を開催しました。
SNS
Twitter ▶︎ https://twitter.com/shake_ytmc
Facebook ▶︎ https://www.facebook.com/miho.hariya
映像事務所 モブの実 ▶︎https://www.mov-no-mi.com - ◎制作:PlayApart
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- 我々「playApart」は、役者が自分たちで映像を制作するチームです。第一線で活躍する俳優の方々に追いつき、追い越すため、お芝居という面だけでなく、更に深くモノづくりに携わりたいという想いから結成されました。役者が脚本執筆、撮影、編集の全てに携わることで、演者が制作スタッフの思いを汲み取り、制作スタッフが演者のパフォーマンスを高められる環境を作り上げています。映画という総合芸術において、それらは何十倍ものクオリティー向上を可能にします。また自分たちで制作するだけでなく、チーム外の制作活動にも積極的に参加しています。誰もが知っている商業映画の撮影に赴きプロの方と共にお仕事を経験したり、これから活躍するであろう人材の方とタッグを組み、1から映画作りをサポートしたりと活動は多岐に渡ります。これらのおかげで、どのような状況でも活躍できる人材の成長を促しています。役者がより輝き、活躍できる場所、それが「playApart」というチームです!!
【過去実績】
2019年8月 「どうも、葬儀屋です。」の上映会開催&Youtube公開開始
2020年7月 「MIND YOUR EYE」の上映会開催&Youtube公開開始
2020年8月 playApart情報バラエティー「Focus」放送開始
2021年1月 ニコンミュージアム開館5周年特別ドラマ
「嘘憑探偵」公開開始 (※ニコンミュージアムで上映中) -
資金の使い道
- 第二弾の今回の資金は、映画の制作費として下記の目的で大切に使用いたします。
・海外の映画祭への出品
・劇場にて上映するため映倫の認証を取得
・オリジナル主題歌制作
・宣伝費
・ポスプロ費
・海外での上映イベント -
今後のスケジュール
- 2021年冬頃:映画完成、関係者上映試写会予定
(リターンより選んでいただいたご支援者もこちらの上映会にご招待いたします。)
1年ほど海外を中心に映画祭に出品しまして
2022年冬頃:映画日本上映開始予定 -
今後表現していきたいこと
- 私が今後、取り組みたいものは、社会的少数者(マイノリティ)をテーマとした作品です。
例えば、「LGBT(同性愛者)」「ADHD(発達障害者)」についてです。
どちらのテーマに関してもやはり日本では、社会的な認知度や受け入れ態勢が海外に比べても遅れている部分が多いと強く感じています。
そういった現状も含め、マイノリティの当事者、そして周囲の人や世の中に向けて作品を作って行きたいのです。
私自身、何に対しても“境界”を張って、“ジャンル”に囚われる必要がないと思っております。
ただ、マイノリティを逆手に取った逆差別問題もあると私は思っております。みんなが個性を認め合い共存できる社会、マイノリティという言葉や存在が特別な意味すら持たないような社会の実現に向けて貢献できる表現者になりたいと思っています。
そのためには、これからは映像だけでなく他分野のクリエーターと協力していくことで、ショーのプロデュースや様々な場所での空間づくりなど、表現の幅を広げていきたいと考えています。 -
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最後に
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- キャスト、スタッフ一人一人が輝ける作品にしようと思っております。
ぜひ、若い才能の力になってください。一緒に未来をつくりましょう!
応援のほどよろしくお願い致します! - <All-in方式で行います>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。 -