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カテーテルで世界を変えたい!
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- カテーテルを使った骨盤内のがんに対する新しいがんの治療の認知をとり、僕の情熱を世界に届けるため、治療法の紹介動画を作成する必要があります。そのための費用をクラウドファンディングを用いて集めたいと考えています。
動画ではカテーテルを使った新しいがんの治療法の解説、治療成績だけでなく、カテーテル志郎が想いを届けるために熱く語るパートを入れる事で、普通の治療法との差別化を図り、多くの患者さんに想いと共に治療法を届けたいと考えています。
また、カテーテル志郎の人となりを知ってもらう事で多くの方に継続して支援いただけるよう、カテーテル志郎と会食をしたり、楽しく遊んだりする中で、どういう人間がどういう想いでこの治療に向き合っているかを知ってもらう機会にさせてもらいたいと考えています。 -
治療法との出会い
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- 僕がこの治療法に出会ったのは約25年前、医者になって1週間目の金曜日でした。
そこで出会ったこの治療法は骨盤の血流をカテーテルを使って独立させ、そこに大量の抗がん剤を流し、骨盤内を抗がん剤漬けにします。そして抗がん剤を回収することで全身に回る抗がん剤の量を劇的に減らす事ができる画期的な治療法でした。
抗がん剤をぐるぐると回して流すことから灌流(かんりゅう)療法と言いますが、この治療を初めて見たときに「灌流療法センターが必要ですね」と僕の師匠に言ったことを今も忘れません。
その頃は保険での治療のレギュレーション(規約)が今ほど厳しくなく、厳密には用途の違う道具や薬剤も医師の判断で使用することが可能で、実際に保険で行われていました。
本当に画期的な治療ですぐにどこの病院でも行える治療になると思っていました。 -
保険治療が絶たれ、自費治療へ・・・
- しかしその思いとは裏腹に2007年頃からレギュレーションが厳しくなり、保険での実施が出来なくなりました。
そこからこの治療法は自費で行うことしか出来なくなりました。それでも患者さんを集め、直腸がん、膀胱がん、子宮がんの患者さんを自費で治療していました。
その後、2015年には先進医療Bとして保険が通っていない部分だけを患者さんが自己負担することで入院費や点滴など、かなりの部分を保険で実施可能となりました。しかし7人の患者さんを治療した時点で、先進医療の引き受け企業がM&Aされ、それを機にこの治療を行う事は少し難しくなりました。
それでも継続して保険適応となる事が出来るように研究費の申請や引き受け企業の変更を行い、2024には再度自費での治療が完全に再開されました。その間も継続して研究費の申請を行い続けましたが、医師主導治験には約2億円の費用がかかり、なかなか獲得できる物ではありませんでした。 -
鴨さんコミュニティとの出会い、「カテーテル志郎」の誕生
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- そのころと前後するようにカテーテル志郎は鴨頭嘉人さんを知り、そのコミュニティに所属し始めていた頃でした。
「カテーテル志郎」の名前が生まれたのもこの頃です。鴨頭さん、西野さん界隈のコミュニティで知られているファイナンシャルプランナーのもりつぐ先生のクラウドファンディングリターン「インチキ占い」でこの名前をつけてもらい、その日からカテーテル志郎が誕生したのです。
そこから鴨BizとKAMOファンディングの世界にどっぷりと浸かり、応援文化の根付いたこのコミュニティで色々な事を勉強させてもらいました。
その中でも鴨頭さんのステージ衣装のデザイナーである横山宗隆さんとの出会いは、とても大きな変化をもたらしました。2024年7月3日のライブ帰りに横山さんに言われた一言がすべてを変えます!
研究費が獲得できず、保険に向けての活動が途絶えていた僕に、
「80%上手くいくのに、95%になるまで始めないのはおかしい!いつまで待ってるつもり?」
と。
この一言をきっかけに考えが180度変わります。
そうだ!この治療法のベンチャーを作り、自費でこの治療を行う病院を持とう!
そこからすべてが始まりました。 -
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コンフォートゾーンを抜け出して挑戦します!
- と言ってもすべて順調ではありません。
まず、その挑戦が怖かった!
自分でやることで受ける批判やもの凄い量の仕事量、勉強量!
実際に僕は、その時点でカテーテル業界ではほとんどの治療に困ることはなく、いわゆるコンフォートゾーンにいました。
コンフォートゾーンを捨てて、この治療にすべてをかけることにためらいがありました。
それでも結局、この治療を世界に広める活動を諦めたら、死ぬときに絶対に後悔すると思いました。
そこからはひたすらに突き進むしかありません。
結局病院を持つための活動をしつつ、2024年12月26日にこの治療法のためのベンチャー企業を立ち上げました。
今はこの会社のメンバーと共に多くの活動をしています。 -
一緒に世界を変えましょう!
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- このカテーテルの治療で世界を変えたい!
対象となる病気は子宮がん、直腸がん、膀胱がんです。
日本では1年間に約10万人がこれらのがんにかかり、3万人が亡くなります。
この治療が対象になると考えられるのは約3万人いると推定されます。
世界では約50倍の150万人です。
この治療法を日本から世界に広めることで、多くの患者さんの命を救い、その方とその方を中心とした多くの人の人生を変え、世界を変えたいと考えています。
まずはKAMOファンディングの力を借りて想いのこもった動画を作らせてください。
この動画を多くの人に見てもらう世界を作りたいと考えています。
またカテーテル志郎と時間を共にし、カテーテル志郎のファンになってください。
世界を変えます!
一緒に世界を変えましょう! -
資金用途
- 動画作成費 100万
治療法HP作成費用 250万円
会社運営費用 500万円 -
活動歴
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- 新しいカテーテル治療は2000年に日本医科大学で初めて行われました。その際は、すべての道具や薬剤が保険とは異なる目的で保険承認されており、当時のレギュレーションはゆるい部分があり医師としての裁量権として他目的での使用にも多くの治療法が保険をつかって治療することが許されていました。しかし徐々に様々なレギュレーションが厳しくなり、2007年頃から保険での治療が出来なくなりました。その後、2015年には先進医療として保険との混合診療が認められていましたが、引き受け企業のM&Aにより先進医療も中断となりました。その後は、自費診療としても実施困難な状況となっていましたが、2024年6月に道具の組み合わせを変更することで自費での治療を行う事が出来るようになりました。この治療は骨盤内のがん(子宮がん、膀胱がん、直腸がん)を対象とした抗がん剤を用いた治療法です。抗がん剤は濃度が高いほど効果が高いことが分かっていますが、濃度を上げるためには大量に投与する必要があり、大量に投与すると副作用が強くなってしまうため、全身に大量に投与することは出来ません。しかしカテーテルを使って骨盤の血流を全身から独立させることで骨盤内だけに大量の抗がん剤を投与することが可能となります。抗がん剤を大量に投与し30分間流すことで骨盤内を大量の抗がん剤漬け状態にした後で抗がん剤を除去します。こうすることで全身の抗がん剤濃度を上げることなく、骨盤内に高濃度の抗がん剤を届けることが可能となります。現在、この治療法の保険適応に向けてベンチャーの立ち上げを行いました。
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最後に!
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- カテーテル志郎が届けるカテーテルの治療で世界を変えます!ぜひともご支援をよろしく御願いします!