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【あともう少し!目標は50万円】
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- 開始5日で初めの目標金額を達成いたしました!
ご支援いただき本当にありがとうございました。
本当に皆さまのおかげです、感謝しております。
クラファンの機会はそうそうあることではないので、
この期間中にもう少し高い目標を設定して頑張ろうと思っています。
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次の目標は[50万円]
- クラファンの性質上、金額での設定になりますが、
この金額を目安として
より多くの人に知ってもらうことを目指したいと思っています。
[ネクストゴールを目指す理由]
アーティストは経済的にとても苦しいのが現状です。
例にもれず、わたしも毎日を生きるのもままなっていません、笑
発表の場に呼ばれても無償や低単価で作品を提供させられたり、
そもそも「名前を知られるからいいじゃない」と
制作することに価値を見出してもらえていないと感じることが多いのです。
アーティストの活動を知ってもらい、他業種と同じようにリスペクトが高まれば
この現状を変えていけるのではと知人の作家と話していて思いました。
まずはアートやアーティストを知ってもらい、
その裾野を広げることから始めなければ。
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すでにご支援いただきました皆さま、この心のつながりがアーティストを生かします。
ありがとうございます。
ここからは1人でも多くの人に広めていきたい。
少額でもブローチ1つでもかまいません。
「バッグなら周りに配れるよ」
わにぶちみきの想いとともに広めるのにご協力ください。
ご要望に合わせてリターンを新しく作成することもできますので、
お気軽にお問い合わせいただけましたら幸いです。
次世代のアーティストたちのための世界をつくるためにも
この活動をしっかりやっていきたいと考えています☘️
どうぞよろしくお願いいたします! -
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まずは、美術家 わにぶちみき をもっと多くの方に知ってほしい!
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- はじめまして、わにぶちみき です!
わたしは普段 現代アートの美術家として作品の制作販売をしています。この度、大阪府の「新事業展開テイクオフ支援事業」として伴走支援をしていただきながら手に取りやすいアート雑貨を作り、それを入り口にしてアートに触れる人口を増やすことや、将来的にはアートを購入することが日常となる世の中を目指していきたいと思っています!
そこで、制作の背景にある物語とイメージをデザインに落とし込んだ、キャンバス生地製のアート・バッグとブローチの製作を予定しています。
来年夏に個展を予定しているスペース「about her.」(大阪府箕面市)を運営するアパレルメーカーの松尾産業株式会社さまの協力でバッグとブローチの開発を始めます。
また、アートが手の届くバッグやブローチになっているということをわかりやすくお伝えするために、作品制作の背景とアートバッグ製作の記録を2本のプロモーション動画として撮影・制作する準備も進めています。
美術家の「制作と日常」の中にあるモノ ー キャンバス生地や、インスピレーションを得るために行っている「街あるき」の必需品である持ちやすいバッグ ー を土台として、皆さまにも美術家を身近に感じていただきたい。また、リーズナブルな価格帯へ展開することで、美術作品を購入する余裕はない層にも興味を持ってもらい、難しいと思われがちなコンセプトを優しく伝えることを目標としています。
現代アートに触れる機会の少なかった方々にも新たにリーチして、作品の売上げに繋げていくという最終的な目標のためにも、このプロジェクトページで制作コンセプトを知ってもらう場としても活用していきたいと思っています。
絵画作品の受注制作もリターンにして、アート作品を購入する経験を提供し、実績としてもつなげたいという思いから、今回のプロジェクトを実施いたします!
初めての挑戦、よろしくお願いいたします! -
今回のプロジェクトのきっかけについて!
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- アート作品をギャラリーで展示販売するというスタイルは、一般の人からすると敷居が高く、一部のアートファンや関係者だけに限定された閉ざされたマーケットだと感じていました。
価格も高めで、一度購入すると次には繋がりにくい。継続的に販売するためには新しい販路や顧客層の開拓、そして新しい商品展開が必要だと思いました。
また、幸運にも展示会場で作品を観てもらえる機会があっても、作品の見た目の単純さに対して、わたしの作品の制作コンセプトは伝わりにくいと感じていました。
心理学や言語学の研究者さんなどには強烈に面白いと思っていただけたりしましたが、アートは日常にあるべきものだと考えていますので、アカデミックなことは分からないからと敬遠されがちなそのハードルを取り除き、分からなくてもなんか好きという素直な気持ちで接する機会を作りたいと考えました。
欧米諸国のように、生活の中にアートを自由に取り入れる気持ちを広げていきたいと思っております! -
今後作り出していきたい世界観について!
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- 手に取りやすい雑貨(アート・バッグ、ブローチ)や視覚的に入りやすいプロモーション映像(わにぶちみきの制作風景、バッグとなったアートを生活のなかで使っているイメージ)で、まずは美術家わにぶちみきに、そしてどんな作品を制作しているのかに、興味を持っていただけたら嬉しいです!
※プロモーション映像はこのプロジェクトページのトップ画像をクリックするとご覧いただけます♪ -
- 現在「六甲ミーツ・アート」(11月23日閉幕)に出展中ですが、現代アートがお散歩ついでに観てもいいものであることを伝える、すごく良いアプローチだと感じています。
わたしの作品はすべて風景をテーマにしていますが、ここで展示しているものも、もちろん六甲のその場所を素材にしています。作品が風景のなかで一体化し、来てくださる方にはキャンバスの生地感や絵の具のムラ、大きさや重さなど、作品の手作り感やリアルな側面を感じていただけると思っています。
8月末に始まった展示なので、この3ヶ月で受けた雨や風の影響も取り込んだ、本当の意味でリアルな「風景画」になっていることでしょう。
現代アートはわかりにくいと思われがちですが、“答えのない”ことへの向き合い方や、用意された目的を消化するだけではない時間の使い方、そのままを受け入れ楽しむ方法、自分なりの想像力/創造力を使って生きるということのきっかけを与えてくれます。
「アート思考」という言葉が流行していますが、本来、人には想像力という美しい能力が備わっています。それを思い出してほしい、というわたしの制作コンセプトを知ってもらいたい。
そうして、現代アートの “自由に表現すること” や “人と違うことが面白いということ” を伝え、人や考え方の多様性を受け入れる素地のある現代アートの世界への橋渡しができればと思っております! -
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活動歴
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- 若干7歳の頃に「画家」を自覚し、制作を開始。大学で造形美術(油絵)を専攻し、グラフィックデザイナーとして働く傍ら発表してきました。もともとは英国からの帰国子女で、社会人になってから再び渡英し大学院で美術修士号を取得したのち帰国、現代美術の分野で活動を続けています。
「作ること」「風景を描くこと」の原点は祖父に与えられたスケッチブックと連れられて行った公園の数々、また時間の儚さに敏感だった自身の感受性でした。そして「制作」の芯を形づくることとなったのは英国での美術の授業、また、大学院留学時の担任の先生の言葉「どうして君は風景を描くのか?」も大きなターニングポイントになります。
一貫して原点である「風景」をテーマに制作し、現在はギャラリーやオンラインでの展示販売、レンタル、国内の芸術祭や海外のアートフェアへの参加などを中心に活動しています。 -
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今回発表する作品について!
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キャンバス・アート・バッグ
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- 風景をあるく美術家わにぶちみきの「制作と日常」に寄り添うプロダクト。知らない街や異国の街、その風景に溶け込んで景色や人々の営みを見ることが制作の原点です。
その「街あるき」には、荷物は少なく、身軽に、ストレスフリーに歩けるバッグが必需品です。作品制作に馴染みのあるキャンバス生地で、このたび松尾産業株式会社さんにバッグを製造してもらいます!わにぶちみき の作品と日常をシェアしてみるのはいかがでしょうか? -
- ドット作品は、スマホで撮影した何気ない風景写真を元に、自動的にモザイク化し、その1色ずつをそのままの配置で絵の具で描くという手法で制作しています。今回、バッグの内側には元になった写真をプリントしたポケットが付き、バッグの表面にはドットをプリントし、撮影した写真からドットになるという展開が分かる仕様になっています。アイスグレー色の裏地を付けましたので、しっかりした作りになっていて、中の色がチラッと見えるのも上品でオシャレなデザインです。
また、ドットのひとつはブローチになっていますので、お洋服や帽子、別のかばんに付け替えて、アートの一部をいつもの日常に持ち出すのも楽しんでいただければと思います。
※こちらは作品制作に使用する素材写真とモザイク(ドット)画像をインクジェットプリントした製品になります。手描き作品をプリントしたもの、または、手描きオリジナルではございませんので、ご了承くださいませ。
※お茶会にご参加いただく方には、(ご希望があれば)ブローチの付く場所のドット1粒を手描きでお入れいたします🎶 -
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- 今回製作するアート・バッグとブローチのデザインは、昨年訪れた米国ロサンゼルスの何気ない日常をテーマとしたシリーズから「LA2022-0921」を素材にしています。
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ドットの刺繍ブローチ
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- 今回製作するアート・バッグのデザインの元になったドットの色から、いくつかピックアップしてブローチにいたします。バッグに付属しているブローチとは違う色ですので、気分を変えて持っていただけるものとなります!
こちらも松尾産業株式会社さまのサポートで製作していただきます。光沢感のある刺繍糸で作る直径3cmのブローチです。 -
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アート作品
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- ■ FUKEI のシリーズ
アート・バッグとブローチのデザインに使用した元の風景素材を、こちらはアート作品として制作いたしました。バッグにはドットをデータからプリントしましたが、こちらの作品は1粒1粒手描きしたオリジナル作品です。もちろん1点ものです!
昨年秋ごろ、コロナ禍の収束が見え海外渡航が解禁になりました。
もともと「風景を見る」ために知らない街をあるくことをライフワークとしているわたしにとって、コロナ禍の数年は “外へ出たい” という衝動を抑えこむには限界でした。
海外出展という名目で(ちゃんと展示もしました!)、伯父や伯母、いとこ家族の住んでいるロサンゼルスへと思い立って飛びたちます。そこで得た、“家族の住む何気ないLAの日常風景” から制作する「LAシリーズ」を始めます。これをもとに今回、アート・バッグやブローチ、そしてこの作品を制作しました。
ドットの色を混色したパレットと、元の風景をもう一度捉えなおして描くものとを合わせて三連作とした「LA2022-0921 (mix) (paint) (depict)」です。風景画を抽象化するプロセスが3つに分解されているという、とても現代アート的なアプローチの絵画作品です。
オフィスやリビングに飾れば、お友達を招いたり商談をしたりする際に、少し知的な会話のタネになること間違いなしです! -
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- ■ REVIVEシリーズ
2019年に受けた胃の手術前後の日常と食事の記録を基にしたシリーズ、“REVIVE”。手術前後の入院中に、病院食を朝昼晩と撮影し、その食べる前・食べた後の画像を並列させ描いた作品をメインとしました。
胃の手術を受けることで、人生のなかに重要な意味を持つこととなった「食べること」について作品にしたシリーズです。直後にコロナのパンデミックが起こったこともあり、必然的に自分自身の生活のとても身近な事柄へと意識が向いためずらしい作品です。
写真素材をモザイク化しドットで描いた《paint》、描く色を混色して作ったパレット《mix》、その風景をもう一度捉えなおして描いた《depict 》からなる3連作(写真上)と、シリーズ作品を描く際に使ったパレット作品(写真下)をリターンとして提供いたします。 -
- 入院中や療養中の、ある意味 “地味な” 風景さえも、視点を変えてアートにすればこんなにも美しいものになる。毎日がつまらないと感じている人もいるかもしれませんが、視点を変えさえすればこんなにも輝く、そういったことを現代アートは教えてくれます。
また、こういった抽象画は、意味が限定されないので、お天気や気分が変わってもそれに合わせて見え方を柔軟に変えてくれます。毎日そこにあっても、ずっと観ていても、邪魔することがありません。カフェやオフィス、リビングなどに飾っていただくのがとても良いように思います。ぜひ、この作品の前で、コミュニケーションの時間を過ごしていただければと思います! -
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作品展とワークショップについて!
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- ■ 予定している作品展について
テーマは「F U K E I ー 風景」
これまでご紹介してきた「LAシリーズ」の作品が並ぶ予定です。
会期は2024年夏を予定。
場所は大阪府箕面市にある「about her.」(松尾産業株式会社 運営)です。
2024年3月に北大阪急行線が延伸し、大阪メトロ御堂筋線の梅田やなんばから直通でお越しいただきやすくなります。 -
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- ■ ワークショップについて
個展開催まで間があきますので、2024年3月新駅が開通した時期に、こちらのスペースで思い出の写真で作る「ドットの風景画」ワークショップを開催できればと思っています!
みなさんの思い出の写真をご送付いただき、こちらで低解像度のピクセル画像に変換したものを素材にして、一緒にドットの絵画にしてみましょう♪ 画材やフレームはご用意しますので、お気軽に体験しにお越しください。
※ about her. space(大阪府箕面市)を予定
※ 2024年3月30日(土)14時頃〜2時間程度・ドリンク付き(予定)
※ リターンご支援後、事情によりイベントに参加できない等の場合も返品は受け付けられませんのでご了承くださいませ。 -
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最後に!
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- わたしの作品は、何を表現しているのか答えを100%理解してほしいものではありません。描く風景と観る人との間にあるもので、例えば芸術祭に参加した時はその場所の風景や人々の物語を知ってもらうきっかけになれば、と思っています。
先日も、「普段から現代アートってよく分からない、腑に落ちないと思い続けている」と言うかたが、偶然その場にいただけにも関わらず、時間をとってわたしのアートトークを最後まで聞いてくださいました。そしてくだけた雰囲気だったからか、正直に上記の質問をしてくれたのです。現代アートはむずかしいことをやり合っている、と思われるのは作家としていつも残念に思っています。
本当は、日常にある些細な出来事の中から見つけた、美しいもの、面白いもの、それを見つける感覚を共有しようとしているのではないかと思っています。
そんな風に、作品を制作し展示することで生まれる対話の時間や作品の向こう側にある風景を想像してもらう時間を、なんてことない生活の中で共有できたらと願っています。 -
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資金用途
- 広告宣伝費
バッグ・ブローチ製造費
運搬費
会場レンタル代、ワークショップ材料費
クラウドファンディング手数料 -
重要)リターン購入の注意事項
- ・全てのコースは税込み、送料込みの価格です。
・お申し込み後のコース変更は出来ません。
・様々なご連絡が行きますのでメールのチェックをお願いいたします。
・携帯メールでの登録の場合、PCからの受信ができるように設定お願いします。
・本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行しリターンをお届けします。
・原則、リターンのキャンセル、返品交換は行っておりません。
・リターンご支援後、事情によりイベントに参加できない等の場合も返品は受け付けられません。
・支払いはクレジットカード、デビットカード、コンビニ払いです。