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屋久島から、「自分らしく生きる」を見つける場所をつくる。10年の教育現場で確信した、この島での「気づき」の力を、より多くの人へ。
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- 「この島に来て、初めて自分の声が聞こえた気がした」
縄文杉へと続くトロッコ道を一緒に歩いていた高校生が、突然立ち止まってそうつぶやきました。
都会から来た彼女は、当初「自分らしく生きる」ということがわからず、うつむきがちでした。
でも、7時間かけてゆっくりと森を歩き、
時には無言で、時には言葉を交わしながら進む中で、
彼女の表情が少しずつ変わっていったのです。
「私、本当は教育者になりたかったんです。
でも、親や周りの期待に応えなきゃって、
人気の学部を目指そうとしてた。自分の声に蓋をして...。
でも、この静けさの中を歩いてたら、
押し殺していた自分の本当の想いが、はっきりと聞こえてきたんです」
彼女は今、自分らしく生きる道として、教育の世界を歩んでいます。 -
プロジェクトを始めるきっかけについて
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- 自然との対話が、人を変える
私自身も、10年前、カナディアンロッキーでのガイド経験を経て
屋久島に移住を決意した時、
「自分らしく生きること」の意味を見つけました。
当時、私は効率や成果を追い求める教育の現場に違和感を感じていました。
「もっと違う教育があるはずだ」
その思いを胸に、自然の中での体験を通じて、
仲間とのつながり、
自然とのつながり、
そして何より自分自身とのつながり
を育む教育の可能性を探っていました。
その答えが、この屋久島にはありました。
迷いながらも、見つけた自分の道
しかし、教員として10年を過ごす中で、
私も自分らしく生きることを見失いかけた時期がありました。
「もっと頑張らなきゃ」
「もっと良い評価をもらわなきゃ」
「もっと稼がなきゃ」という焦りから、
自分が本当に思っていることに蓋をして、
評価を得られるように行動していました。
周りの期待に応えることに必死で、
自分の声を聴く余裕すら失っていたのです。
そんな時、ある生徒からの言葉が、私の心に深く響きました。
「ここで過ごした時間が、
私にとって人生を変えるきっかけになりました」
彼女は不登校だった過去を持つ生徒でした。
学校に馴染めず、自分の居場所が見つけられないでいた彼女が、
屋久島での体験を通じて、
少しずつ自分らしく生きる勇気を見つけていったのです。
屋久島での体験を通して
「気づき」を与え、
「可能性を引き出す」こと
これが、私にとっての真にやりたいことであり
「自分らしさ」である。 -
私が創り出していきたい世界観!
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この10年以上、私は教育者として多くの人々の人生の物語に寄り添ってきました。
そこには、世代や立場を超えて、自分らしく生きる道を見つけた瞬間がたくさんありました。
◾️ 将来に不安を感じていた教育系の大学生が、
4日間のプログラムを経て、自分の目指したい教員像を見つけ出した瞬間
◾️ 挑戦することを恐れていた女性が、森の中での対話を通じて、
その恐れを脇に抱えながら一歩を踏み出していく過程
◾️ 不登校だった高校生が、自然の中での体験を通じて、
少しずつ自信を取り戻していく様子
一人ひとりの変化の物語が、年齢や立場を超えて、この島の持つ不思議な力を証明していたのです。
このプロジェクトは、年齢や立場を問わず、誰もが「自分らしく生きる」ためのきっかけを見つけられる場所を創ることを目指しています。
単なる観光地としてではなく、
人生の転機となる特別な場所として、
屋久島の新しい価値を育んでいきたい。
私たちは、この場所から、
一人ひとりが「ありのままの自分」と出会い、
自分らしく生きる一歩を踏み出すきっかけを提供していきます。
あなたの支援が、誰かの人生を変えるきっかけを創ります。
共に、この特別な場所から、
たくさんの「新しい一歩」を生み出していきませんか。 -
屋久島プロジェクトの概要
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- 屋久島ので自然の中に、静かに身を置き、
自然と、自分と、対話する時間。
その体験は、
現代社会の中で見失いがちな「自分らしく生きる」ということへの気づきを与えてくれます。
「なぜ自分はここにいるのか」
「これから何を大切にしていきたいのか」
日々の喧騒から離れ、自然の中でゆっくりと過ごす時間は、
こうした本質的な問いに、自然と向き合わせてくれるのです。
◾️個人向けリトリートプログラム
4月末:モニター開催をスタート
8月には本格的なプログラムを展開
少人数制で、一人ひとりに寄り添った体験を提供
プライベートプランでは、あなただけのオリジナルな体験も可能
◾️企業向け研修プログラム
2白または3泊〜の本格的な研修プラン
最大8名までのチーム単位で参加可能
屋久島の自然環境を活かしたチームビルディングや組織開発
ニーズに合わせたカスタマイズ対応
このプロジェクトを通じて、参加者の皆様は:
【本来の自分との再会】
・森での自分と対話の時」
・「なぜ、自分はここにいるのか」という本質的な問いとの対話
【新しい一歩を踏み出す勇気】
・「ありのままの自分」を受け入れる経験
・同じ探求の旅路を歩む仲間との出会い
【屋久島でしか得られない特別な学び】
・自然と「つながる」体験を通じた「本質」への気づき
・10年の教育、コーチングやファシリテーションに基づく独自のプログラム
このプロジェクトには、2つのフェーズがあります:
Phase 1: 目標金額100万円
・プログラムの開発と試験運用
・モニター開催の実施
・基本的な運営体制の確立
Phase 2: ストレッチゴール300万円
・プログラムの本格展開
・運営体制の強化
・本格的な研修施設の設立準備金
皆様からのご支援が、この「学びの島」づくりの第一歩となります。 -
最後に!
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- このプロジェクトを通じて、新しい屋久島の価値を創造していきたいと考えています。それは、人生の大切な転換点となる「学びの島」としての屋久島です。
今回のクラウドファンディングは、この壮大なプロジェクトの第一歩です。
支援していただいた資金は、まずは自分らしく生きるための「場」と「機会」の創出に使わせていただきます。
そして3年後、このプロジェクトの集大成として、人生が変わる体験を提供する本格的な研修施設を作りたい!
この施設は、宿泊機能を備えたキャンプ場やリトリート施設としての要素を持ち、
焚き火を囲んで夢を語り合える対話が自然と生まれる空間。
そんな"場"を屋久島の森に創ります。
具体的には、
個人向けプログラムでは、屋久島の自然の中で自分と向き合い、新しい一歩を踏み出すためのリトリートプログラムを実施します。
企業向けには、チームの信頼関係を深め、一人ひとりの可能性を引き出すための研修プログラムを提供します。
これらの経験を積み重ねながら、3年後の本格的な研修施設の実現へと歩みを進めていきます。
このプロジェクトで、屋久島の未来も変えていきます。
観光のオフシーズンにも、学びを求める人々が訪れることで、地域経済の安定化につながります。
また、地域の若者の雇用を生み出し、移住者の受け入れにもつながる新しい産業として育てていきます。
さらに、地域の宿泊施設や飲食店とも連携し、
屋久島全体で「学びの島」としての価値を高めていきたいと考えています。
そして何より、このプロジェクトを通じて、参加される方々が本来の自分を取り戻し、
ありのままの自分として生きていくための「きっかけ」と「気づき」を提供できる場所を創ります。
自然との共生の中で、一人ひとりが自分らしく生きる。
そんな未来を、皆様と共に創っていきたいと考えています。
渡邉 匠 -
今までの活動歴
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- ■教育実践
2015年〜現在:屋久島おおぞら高等学校にて教員として従事
年間1万人以上の生徒に対し、屋久島での体験学習プログラムを実施
自然体験と教育を組み合わせた独自の教育プログラムを開発・実践
■自然体験・アウトドア指導
2013年〜2015年:カナディアンロッキーにてガイド活動
2012年〜 キャンプ指導者資格を保有し、野外教育型キャンプの企画/運営
アウトワードバウンドジャパン アウトドアエデュケーター アドバンスコース修了
プロジェクトアドベンチャージャパン アドベンチャープログラミングコース修了
■コーチング実績
ままためコーチングスクール アドバンス課程修了
10年以上の教育現場での生徒へのコーチング/カウンセリング実施
ビジネスパーソン向けキャリアコーチングの実践
■その他活動
NPO法人HUB&LABO Yakushima理事として地域活性化に従事
Web3おじさん1万人育成計画 ジェントルサポーターとして活動 -
資金用途
- プログラム実施用設備・備品
PR・広告費(50万円)
記録・発信用機材(40万円)
人件費・謝礼(60万円) -
【重要】リターン購入の注意事項